chin-tの日記

日々の気付きと忘備録

寝ない子供の昼寝は絶対に必要?

寝ない子供の昼寝は絶対に必要?

 

 

昼寝は絶対に必要?

子供には昼寝が大事。

子供には昼寝をさせなくてはいけない。

そんな風に考えると、親も子供も共に追い込まれて、

お互いにストレスが溜まってしまいますよ。

 

昨日は昼寝をたくさんしたけれど、

今日は10分程しか寝てくれなかった

そんなことは、たくさんありました。

 

でも、それが当たり前の事なんです。

私も、子供がまだ小さかった時には、

やっぱり、昼寝させることが当たり前で当然の事。

大事なこと、だと思っていました。

けれど、子供が親の思いどおりに昼寝をするのも無理なことです。

 

お昼ご飯を食べさせて、

さあ、昼寝。そんなにうまくはいきません。

 

子供の事は子供にしか分かりません。

子供が眠くないのに、無理やり横にさせてもおとなしく寝るはずがありません。

そんなことをしてお互いにイライラしてしまうなら、

昼寝にこだわることはないのです。

 

下の子の場合は、上の子が遊んでいる中で昼寝なんて静かにできません。

しかし、眠くなればどんなに周りが賑やかでも眠ってしまいます。

それが子供です。

 

ベビーカーの上でも、外の公園でも、時にはご飯を食べている最中でも、子供が本当に眠い時はどんな場所やシチュエーションでも寝てしまうものです。

だからこそ、そんなに考えすぎないで、

無理に寝かせることはないでしょう。

 

そんなことよりも、早くに寝て早くに起きることに気を付けて、ぐっすり眠れるように活動する方がよいでしょう。

 

 

生活リズム

それでもやっぱり、昼寝をさせたい。

そう思うこともあります。

けれど、生活リズムが悪かったら昼寝も難しいです。

夜更かしをさせてしまえば、朝、起きるのが遅くなります。

朝、遅ければ朝食も遅くなります。

朝食が遅ければ、午前中の活動時間が減ります。

活動が減ればおなかがすかなくて、お昼もあまり食べられない。

 

疲れていなくて、おなかも満腹ではなかったら、

子供にとっての昼寝がしやすい環境ではないです。

 

実際のところは家事もあって、

午前中に子供と遊ぶ時間をたくさん確保することは大変難しい事です。

けれど、集中して短時間でも思いっきり体を動かして遊ぶのは良い方法だと思います。

 

例えば

・おいかっけこをする。

・ボールで遊ぶ。

1時間でも、30分でも、思いっきりやれば疲れるものです。

そして、おなかを減らしてたくさん食べる。

そうすることによって、昼寝はしやすくなっていきます。

 

私の場合

子供が小さくて手のかかる時期、

朝はなるべく最小限の家事だけをすることにしていました。

完璧には全然していませんでした。

 

それよりは、

子供と晴れた日には早く外出していました。

公園で砂遊びをしたり、滑り台をしたり。

ムシを探したり、散歩したり。

そんなことをして、たくさん遊んだら公園でおにぎりなどを食べました。

 

外だと子供も、良く食べてくれました。

特にちゃんとしたお弁当ではなくても、

子供が食べやすい物を食べるのが大事です。

そしておなかいっぱいになり、

体も程よく疲れたところで家に帰ると、

昼寝もうまくいきました。

そして、自分も一息つく時間が出来ました。

 

近くに公園がなかったり、公園はちょっと遊びずらい、

そんな場合には、近所をお散歩していました。

お散歩といっても、ただ歩くだけでは飽きてしまいます。

そして子供もつまらないでしょう。

道草が大事です。

草花を摘んで歩いたり。

電柱の数を数えながら歩いたり。

子供があきないように工夫して、子供と体を動かしました。

 

とは言っても、

自分の体調がすぐれないときもあります。

そんなときには、

家で子供が好きな音楽をかけて、子供に踊ってみせて?

と言って踊ってもらったり、

子供がDVDを見ながら一緒に踊っているのを盛り上げて、何度も躍らせたりしていました。

 

とにかく運動させたり、たくさん遊ばせました。

自分があまり動けない日でも、

親が見ていれば子供は割と飽きずに家でも遊んでくれました。

 

何時間寝るのが正解なのか

日によって、寝る時間が変わるのはあたりまえのことです。

大人だって昼寝していいよと言われて、

目覚ましもかけなければ、何時間寝るのかなんてその日の体調やコンディションにもよるものです。

 

子供だって同じです。

疲れていればたくさん眠るでしょうし、

そうでなければ短い昼寝になるでしょう。

 

いつも同じように寝て、いつも同じようにご機嫌に起きるなんてことは、きっと無理でしょう。

だからこそ、昼寝してくれた時には今日は眠かったんだな。

昼寝してくれなかった日には、今日は元気いっぱいなんだな。

と気楽に考えるべきです。

周りと比べることもありません。

 

昼寝をするから、いい子。

昼寝をしないから悪い子。

なんてこともなければ、昼寝をすれば成長が早い。

昼寝をすれば健康。

なんてことも言いきれないでしょう。

 

その子にはその子のペースがあります。

その日その日の体調もあります。

子供は親が思う通りに昼寝はしてくれません。

考えすぎないようにすることが大事です。

疲れた時は寝るでしょうし、

疲れていなければ寝ないで遊びたいでしょう。

 

今日はよく寝るけれど、

今日は昼寝しない、そんなこともたくさんあります。

そのうち、大きくなれば昼寝はしなくなります。

そこまで気負い過ぎないことが大事です。