chin-tの日記

日々の気付きと忘備録

子供の習い事は2歳からでも大丈夫?

子供の習い事は2歳からでも大丈夫?

どんな親でもわが子にどんな才能があるのか?

また、なんとなく向いてるのでは?

と、思う才能を伸ばしてあげたいと思い、幼少期から習い事に通わせようか?と考える事があると思います。

習い事は出来るだけ早い時期に通わす方が良いのでしょうか?

 

2歳の習い事は早い?遅い?

習い事を嫌がることは、2歳に限ったことではありませんが、

その子に合った習い事なのか、そうではないのかが問題です。

 

子供が習い事に楽しく通えているのか。

興味を持って、学ぼうという姿勢はあるのか。

そして、ストレスになっていないか。

その辺を見極めないといけません。

 

2歳というまだ小さな年齢で、

親とも離れがたい年齢の中、

本人がやりたくない事を、我慢してできるはずがありません。

 

子供がイヤイヤ習い事をして、泣きじゃくっている、

親としても、別にそんな姿を見たいわけではありませんから。

そういった場合には、無理に習い事をさせることはないでしょう。

それとは逆に、楽しく通えているのなら、習い事はとてもいい事ですよね。

たくさんの刺激を受けて、先生や、他の子供とのコミュニケーションも学べます。

 

家にいて遊んでいるよりは、多くを吸収できるチャンスです。

親としても、成長していくわが子を見るのはとても楽しいですし、

2歳の子供と一日中一緒にいるのではなく、

ほんの少しの時間でも離れて過ごす事はとても貴重な時間です。

 

子供にとっても、親ではない大人から何かを学んだり、

褒められたり、怒られたりすることはとても貴重な時間です。

親子共々に負担にならないのであれば、習い事はとてもいい経験になります。

 

子供の気持ちを考え焦らず

2歳ですから、初めからすんなりとはいかないです。

初めて親と離れる時は不安でしょうし、

それだけで泣くかもしれません。

ほんの少しの部分を見て、その子に習い事が合っているのか、

合っていないのかを判断するのは無理なことです。

始めは辛抱して、親も頑張って子供のやる気を盛り立てて、

その気にさせる努力をするのも大事なことです。

 

習い事の前と後には思いっきり甘えさせてあげたり、

始めの頃は、何か習い事の日は特別なご褒美を用意しておくのも良いですね。

そして、出来ても出来なくても、泣いてしまっても

たくさんほめてあげたいですね。

まずは、通えたことを褒めてあげましょう。

とにかく、頑張ってえらいね。

お父さん、お母さんは頑張っている姿が見られてうれしいよ。

と気持ちを伝えてあげましょう。

 

それでも、しばらく通わせても、全く興味を示さず、

ストレスになっているようならば、

その習い事ではないことにチャレンジしてみたり、

親子で通えるような習い事に一緒にしてみたりするのも良いでしょう。

 

それでもダメなときは無理に習い事をすることはありません。

その子その子の成長のスピードもあるでしょうし、

ある日突然に、「習い事行きたい!」と言い出すこともあり得ます。

 

さらに、だんだんと大きくなってくれば

今までの苦労は何だったんだろう?

と思えるくらい急に積極的に頑張るようになることもあります。

なので、焦らずにいる事が大切です。

 

焦っている気持ちは子供に伝わってしまいます。

なんで自分の子供は習い事になじめないのか。

なんで先生とうまくコミュニケーションが取れないのか

そんなことは全く気にすることはないのです。

まだまだこれから成長していくのですから、焦ることはないです。

 

2歳でも習い事は必要?

2歳でも、習い事できっと多くの事を吸収できますよね。

本人がどれだけ楽しく習い事に興味をもてるのかが、大事です。

さいころからスポーツをやっていれば、

その分早くから体の動かし方を覚えたり、体力がついていきます。

習っている子と習っていない子では違いが出てくるでしょう。

 

水泳教室を例にとってみれば、

2歳の子が習う水泳で、例えば水遊びのように見えても、

毎週直接大きなプールで水に触れている子どもと

そうではない子どもでは、水に対する触れ方が変わってきます。

毎週、水に触れているだけで水に対して慣れてきます。

 

そして、大きなプールでいろいろな経験をすることが出来ます。

出来ないことを挑戦する機会があります。

専門の先生や、コーチにしか教えることのできないやり方があります。

親子ではそうスムーズにいかないことも、意外とすんなり出来るようになったりもします。

ピアノや習字などの習い事にもそれは言える事でしょう。

そういった意味では、習い事はとても貴重な経験です。

 

しかし、絶対に小さいころから習い事をさせた方が良いわけでもありません。

さいころから習わせていたから、ものすごく上達しました。

そういったこともありますが、逆もあります。

さいころからやっていたのに全く上達しないで、

大きくなってからやり始めた子にあっという間に抜かされてしまった。

そんなこともあります。

 

子供にしてみれば悔しい思いをしたりすることもあります。

でも、それも含めて良い経験なのです。

親は、子供についつい期待してしまいますが、

他の子とあまり比べたりせずに、その子その子の成長に目を向けてあげることが重要です。

 

それから、子供に合った習い事を一緒に選んであげたいですね。

親の思いもありますが、子供が興味をもって、子供が続けていける。

そんな習い事が見つかるのがいいですね。

 

子供の成長の手助けになるものだと思って、

近くで応援していきたいものですね。