chin-tの日記

日々の気付きと忘備録

1歳前後の子供がおもちゃを投げてしまう時の対処法は?

 

赤ちゃんも1歳前後になると出来ることも増えてきますよね。

遊んでいるおもちゃを投げてしまうことに悩む

親御さんも多いと思います。

おもちゃを投げることで、怪我をするだけでなく

おもちゃが壊れてしまったり、勢いで壁や窓など

を傷付けてしまったり、親がヒヤヒヤすることが

多いと思います。

おもちゃを投げてしまう時の対処法を

下記の4つ紹介していきますね。

・してほしくない時は「バツ✖!」

・親が反応しない

・代わりを提案してあげる

・子供の気持ちを考え受け止める

 

して欲しくない時は「バツ✖!」

まず1つ目は、して欲しくない行動をした時は、

分かりやすく「バツ だよ!、ダメだよ!」と言いながら、

子どもの目の前で腕を、大きく✖印にする。

おもちゃを投げてしまう度に根気よくすることで、

やってはいけないことと、覚えてもらいましょう。

バツ」とした後に、「お友達だちに当たったら

怪我してイタイイタイだよ」など投げたら危険な

理由を簡潔に説明しても良いかもしれません。

 

親が反応しない

2つ目は、親が毎回反応しないことです。

もしかしたら、ママとパパが反応することで、

自分に構ってくれると子どもは思い、

嬉しくて感情で投げてしまうのかもしれないですね。

だから、もし子供がおもちゃを投げても明らかな反応を

しなければそのうち飽きて辞めてくれるかもしれません。

根気と粘りが要りますが、反応せず無視するのも手ですね。

我が家は、良くご飯を投げて遊ぶことが多かったんですが、

目を合わせず、知らん顔を決めこんでました。

そうすることで、また食べ始めたりします。

それでも遊ぶ場合は、食事を会わらせました。

 

代わりを提案してあげる

3つ目は、もし投げて当たっても影響のない物を渡してあげることです。

例えば柔らかいボールを渡し、「これなら投げてもいいよ」と

代案してあげる。否定されることなく、子どもは気が済むまで

投げることができます。

我が家はリビングから台所におもちゃや物を投げる時期がありました。

1番効果的だったのは、台所に投げるのではなく、

お家にある滑り台から、「おもちゃを転がしても良いよー」と

声掛けすることでした。投げること自体を否定せず、

妥協出来るラインを作ることで、親も子どもも気持ち良く遊ぶことができます。

これでおもちゃを投げる行為はだいぶ落ち着きました。

外の場合は、お友達がいない時に滑り台でボール等を転がしてみるのも

良いかもしれません。ただし、お友達や人が居る時は家の中や外でも

非常に危険ですので、日頃から注意が必要です。

 

あまりにも酷い時は、投げれる物自体をを無くすのもありだと思います。

おもちゃや手に届く物を隠したり、子どもの手の届かないところに

置くのも我が家は効果がありました。

忘れかけたころ、再び出して様子をみるのも良いかもしれません。

1番良いのは、断捨離して物を少なくすることなのですが、

子どもがいると、逆に物が増えてしまうのも悩みですよね。

 

子供の気持ちを考え受け止めること

1歳ごろだと、まだ自分の気持ちを言葉にして伝えることができません。

なので、思い通りにいかずイヤな事があったり、

さみしい時、かまって欲しい時におもちゃを投げてしまうなど、

私たち親や周りの人に分かってもらいたくて、物を投げている場合もあります。

どんな時におもちゃを投げてしまうのかを

観察してみるのも良いですね。

例えば、

①親がキッチンで料理をしているとき。

②家事などをしていて子どもから離れているとき。

③他のことをしているとき。

この様なシチュエーションでおもちゃや物を投げてしまう場合は、

子供が構って欲しいときかもしれないです。

我が家の子どもが、おもちゃを投げるタイミングは、

私が料理をしていたり、ついつい携帯をいじってしまう時に、

ガッシャーンとおもちゃの大きい音が鳴ります。

そんな時は少しの間手を止めて、一緒に遊び、

「さみしかったね」「一緒に遊びたかったんだね」など、

気持ちを代弁しハグをしてあげれば落ち着くことがあります。

忙しかったり時間に追われていると、なかなか余裕は

ありませんが一度手を止めて、子どもの気持ちに寄り添うと

子どもも安心するかもしれません。

 

 

まとめ

おもちゃを投げるのは成長のあかしです。

1歳・2歳・3歳ころまでの子どもは、

物をなげることが本当によくあります。

自分の気持ちや感情を表現できなくて、手にした物を投げて、

自分の気持ちを表してしまうそうです。

ですが、それは成長の証です。

赤ちゃんは何かあれば、泣いて訴えるだけでしたが、

成長するとともに、泣くこと以外で、自分の気持ちを

表現するようになった証拠です。

 

我が家もおもちゃを投げるブームがあり

悩んでいた時期がありました。

このままでは、お友達を傷付けてしまうのではないか、

乱暴な子になってしまったらどうしよう…と。

 

ですが上記の4つを実践し、非常に落ち着き物投げは本当に減りました。

もしお悩みの方がいましたら、一度試してみてはいかがでしょうか?